人身事故を起こしたときの刑罰が強化されている

人身事故を起こしたときの刑罰が強化されている

日本が車社会となってから悩まされているのが交通事故です。しかし、今までは人身事故を起こしても刑罰がかなり軽かったため、現在では徐々にですが厳しくなっていると言えるでしょう。それでもまだ軽すぎるという意見も多くなっています。

今までは死亡事故でも業務上過失致死罪

938c2155bc713688a6618c2d9df348ea_s
今までは、どんなに酷い人身事故を起こしても、明らかに加害者に非があるような死亡事故であっても、業務上過失致死罪として処理されてきました。本来業務上過失致死罪というのは、本人が十分注意していたけれど、気づかない不注意などで人を死亡させてしまった場合などに科せられる刑罰です。

しかし、飲酒運転や無免許運転、信号無視などの悪質な運転というのは、過失ではなく悪いことだと分かっていて行っているので、過失というのはおかしいでしょう。そこで設けられた刑罰が、過失運転致死傷罪です。もちろん刑罰も強化させています。

刑罰はどのように変わったのか

6db64471d31b5d71fac4068cb0f0b17e_s
今までのように、業務上過失致死罪の場合には、最高でも懲役5年でした。しかし、過失運転致死傷罪になってからは、最高で懲役7年となっています。それでもかなり軽い刑罰だと感じる人が多いでしょう。そこで設けられたのが、危険運転致死傷罪という刑罰で、最高で懲役15年となりました。

それでも危険なドライバーが後を絶たないため、2014年には最高で懲役15年だったのを、最高で懲役20年に引き上げられたのです。では、どのようなときに危険運転致死傷罪となるのかというと、
・飲酒運転
・あまりにも酷い速度超過
・明らかな信号無視による事故
・無免許運転
などです。他にも悪質な運転をした場合、危険運転致死傷罪となることもあります。

まとめ

刑罰の強化は当然なのですが、他にも行うべき対策があります。現在では人身事故が発生しても、車と人や車と自転車などの場合、車の方が悪くなることが多いのです。自転車に関しては厳しくなっているのですが、歩行者に関しても厳しくする必要があるでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です